イヤな短歌・イヤな付け句（5月3日）

営業の手付きで君は守られるそして私は忘れられ行く／深水遊脚

丁寧に淹れたのでしょうクリープも砂糖も粉も混ざるコーヒー／さこ（砂狐）

玉袋筋太郎って名にこめた愛を理解することができない／鹿ヶ谷街庵

変わりゆく地元見知らぬ顔になり思い出してる元恋人を／なさわご

昨晩は月もなかったようだから
独り寂しく死んだんやろな／月ノ華（ユエノハナ）
上の句お題：鞘森天十里

思い出す 吹雪の夜の 忌わしさ
止まない雨をもう恨まない／あらぴぃ
下の句お題：さこ（砂狐）

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